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「異文化コミュニケーション」と「ダイバーシティ」(人の多様性)。

 

さまざまな活動をする中で、この2つが私の大きなテーマです。それぞれはつながり合うものでありながら、それぞれに意味合いと活動への想いを持っています。

 

異文化コミュニケーションは、仕事として活動しつつも、実はとても楽しいものです。

 

もちろん、文化の違いから生じる誤解やフラストレーションもあります。にもかかわらず、全く違う環境で生まれ育ったはずなのに、言葉を超えてわかり合えた時の感動や、自分には思いつきもしない発想に出会った時の驚きは、日本で生まれ育った私の人生をとても豊かで彩り鮮やかやものにしてくれています。

 

ダイバーシティについては、これからの日本を考える上で大きなキーワードなのではという想いで、強い意義と使命感を感じています。

 

女性でも男性でも、子供がいてもいなくても、障がいがあってもなくても、どんな民族のバックグラウンドで生まれても、人とは違うユニークな考えを持っていても、後ろめたさを感じることなく、だれもが自分らしい表現で生き、働くことができたら、きっと新たな力やアイデアに満ちた社会を作れるのではないかと思うのです。

 

私たちは、さまざまな波乱や葛藤に巻き込まれつつも、私たち自身で手探りをしながら、未来への道を作っていかなければなりません。そのためには、異なる考えを持つ人たち同士が、違うからといって避けあうのではなく、しっかりと向き合ってコミュニケーションを取っていくことが必要です。

 

その大きな流れを作る一つの力となれますよう、仕事を通じて多くの方とつながり合っていくことができれば幸いです。

 

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